VPS利用規約

この利用規約(以下「規約」という)は、株式会社スタジオマップ（以下「当社」という）が提供するVPSサービス、及び、それに付随するサービスの利用者である法人または個人との間において適用するものです。当社は、この規約を変更することがあります。この場合提供条件は、変更後の規約となります。

規約の変更にあたっては、当該対象者に対しその内容を電子メール・書面またはウェプページへの掲載等当社が適当と判断する通信手段により行うものとします。ただし通知が到着しない場合でも、変更後の規約が適用されるものとします。

第１条（サービスの種類）

当社は、VPSサービス、及びそれに付随するサービス(以下[サービス]という)を提供します。

第２条（利用契約）

サービスの利用契約は、正式な手続きを経たお客様からの申し込みに対して、当社がそれを受け取り、承諾した場合のみ成立します。以下、当社が承諾した方を契約者といいます。当社は、次の各号に該当する場合は、サービスの利用申し込みを受諾しない場合があります。

  1. 契約申込書に虚偽の事実を記載したとき。
  2. 申込者が利用契約上の義務を怠る恐れがあると当社が判断したとき。
  3. 過去に当社の全てのサービス利用契約のうち、いずれかのサービスを強制解約されたことがあるとき。
  4. 当社の競合他社等が、事業上の調査を目的として契約をした判明したとき、その他、当社が契約締結を適当でないと判断したとき。
  5. その他、当社が契約締結を適当でないと判断したとき。

第３条（最低契約期間）

次の各号に当てはまる場合を除き、本利用契約の最低契約期間は2ヶ月とします。

  1. 6ヶ月毎の支払いを選択した場合の最低契約期間は6ヶ月とします。
  2. 12ヶ月毎の支払いを選択した場合の最低契約期間は12ヶ月とします。

第４条（利用起算日）

当サービス利用起算日は、申し込みの受付日をもって利用起算日とします。

ただし、当社が第２条に基づき、契約を受諾しない場合は、その間の料金は発生しないものとします。

第５条（利用契約の単位）

当サービスの利用契約は、申込みコース毎の利用契約につき１契約とするものとします。

第６条（料金等）

契約者は、当社が通知した、「契約確認書及び支払い通知書」に記載された費用、消費税額を当社が指定する期日までに当社の指定する方法により支払うものとします。翌月よりの料金は、原則として、契約者の指定の締め日に関わらず月末とします。

契約者は、サービスの料金等の支払いを遅延した場合は、遅延日時につき年14.5％の遅延損害金を支払わなければなりません。

当社は契約者より支払われた料金を、いかなる事由によっても返還しないものとします。また、当社への振込に要する手数料は、契約者の負担とします。

何らかの理由により、クレジットカードの決済が不可能であった場合、不能であったことが判明した日から14日以内に、契約者は銀行振込で料金を支払うものとします。

複数月毎の支払いを選択されている場合、料金・コース体制変更による利用料の減額・増額は、契約期間終了後に適応となります。

第７条（サービスの一時停止）

(サービスの一時中止)

当社は、次の各号にあてはまる場合、サービスの提供を一時中止することがあります。

  1. 当社の電気通信設備の保守、点検、又は、工事上やむを得ない場合。
  2. 当社の電気通信設備に止むを得ない障害が発生した場合。
  3. 何らかの原因により、サービス提供を行うことが困難になった場合。

当社は、前項規定によりサービスの提供を一時中止しようとするとき、予めその理由、実施時期及び実施期間を、契約者に対し、ウェブページ、または、電子メールで通知します。但し、緊急上止むを得ない場合は、この限りではありません。

(サービスの停止)

当社は、契約者のサービス利用状況が次の各号にあてはまる場合、サービスの提供を何ら事前に通知・勧告することなく停止することがあります。

  1. 国内外の諸法令または公序秩序に反するとき。
  2. 当社、他の契約者または第3者の著作権、財産権、プライバシーを侵害するとき。
  3. 当社、他の契約者または第3者を誹謗中傷する情報を流布したとき。
  4. 上記の他　第13条の項目に対して、その義務を遵守しないとき。
  5. 利用契約に基づく料金を下記の期限が経過してもなお支払わないとき。
    • 何らかの理由により、クレジットカードの決済が不可能であった場合、判明した日から14日を超えて入金が確認できなかったとき。
    • 銀行振込での支払いの場合、支払約定日から14日を超えて入金が確認できなかったとき。

(サービスの緊急停止)

当社は、契約者が、プログラムの実行などによって、サーバーやネットワークに著しい負荷や障害を与え、当社が正常なサービス提供を行えないと判断した場合、契約者のシステムを強制的に緊急停止する場合があります。

第８条（サービスの廃止）

当社は、都合により、本サービスの提供を廃止することがあります。

当社は、前項規定によりサービスの提供を廃止しようとする2ヶ月前までに、その理由と実施時期を契約者に対し適当と判断する通信手段により行うものとします。

第９条（変更）

登録情報の変更

契約者の登録情報に変更があった場合、変更の生じた日から7日以内に、当社の指定する方法によりその旨を通知することとします。(相続または合併、分割、組織変更した場合等も含みます。)

登録情報の変更届けがなかったことが原因による契約者の損害については、当社は一切責任を負いません。

  1. 氏名または名称
  2. 住所または居所
  3. 当社に届けたクレジツトカード情報・請求送付先に関する情報
  4. 連絡先電話番号、電子メールアドレス
  5. その他、重要と判断される変更事項が生じた場合

名義変更料料金等で、変更申請に実費が要する場合は、当社所定の手数料と共に、契約者はこれを支払うこととします。

コース選択の変更

お客様がコース等の変更を申し込む場合、変更適用予定日の5日前までに当社まで通知することとします。ただし、変更適用日は、各月の末日のみとします。

コース等の変更に伴い、一時費用が発生する場合、そのコース等の変更月に支払うものとします。コース等の変更後、継続的に発生する料金に関してはその翌月から支払うものとします。複数月毎の支払いを選択し、その期間の途中でコース等を変更する場合、それにより料金が追加発生する場合は、追加分をコース等変更月に一括して支払うものとしますが、減少する場合は次回の契約更新時より適用するものとします。

第10条（契約の解除）

契約者がサービスの利用契約を解除するときは、当社に対し解除の日の15日前までに当社指定の方法によりその旨を通知するものとします。ただし、利用契約の解除の日は、各月の末日のみとします。

第３条で規定した最低契約期間に満たずに契約の解除を希望する場合でも、最低契約期間契約料金は発生するものとします。

当社は、次の各号に該当する場合は、如何なる理由によってもサービスの利用契約を解除できる権利を有します。

  1. 支払約定日から30日を超えて料金の支払いが滞った場合。
  2. 法律や第１４条の条項に違反する内容など、当社が不当と判断したプログラムを実行し、当社の警告を無視して実行し続けた場合。
  3. その他、当社が加入者として適当でないと判断した場合。

契約解除に伴う契約者の損害等について、第１１条で規定されている場合を除き、当社は一切その責任を負いません。

第11条（当社保証及び損害賠償の範囲）

当社は、サービスの利用、一時中止、一時停止、緊急停止、廃止、契約の解除により発生した契約者の損害については、一切賠償の責を負わないものとします。ただし、下記の条項に該当する場合は、規定に基づき賠償責任を負うものとします。

  1. サービスの全部、又は、一部が当社の故意または重大な過失により、全く利用できないために契約者に損害が発生した場合は、当該利用不能時間が24時間継続したときに限り、利用不能時間を24で除した数（小数点以下の端数は切り捨て）に、VPS利用料の30分の1を乗じて算出した額を限度として、契約者に現実に発生した損害の賠償請求に応じるものとし、その額は、翌月のVPS利用料を減額し、充当するものとします。
  2. 本規約に定める以外に契約者に不利益又は損害が発生した場合、当該損害等が当社の故意または重大な過失を直接の原因として発生した場合に限り、当社は契約者が負担するVPS利用料の6ヶ月分を限度として、契約者に現実に発生した直接損害に対して賠償請求に応じるとものとします。この場合、発生した損害額を証する書類を弊社に提出し、契約者・弊社・弊社顧問弁護士の協議判断の上、損害額を決定することとします。但し、逸失利益及び間接損害については、当社は賠償責任を負いません。

第12条（契約者の損害賠償義務）

契約者が、契約者自身の操作ミスやプログラムミスにより、当社、または他の契約者への影響を与える障害を発生させた場合、その理由の如何を問わず一切の責任を負うものとし、他の契約者・当社に与えたその損害賠償の責任を負うものとします。

前項の場合、契約者は契約解除後においても、損害賠償責任を免れない旨に同意するものとします。

第13条（契約者の義務等）

  1. サービスの利用するにあたり、当社サーバー上で動作するVPS内の情報の複製情報を契約者の責任において保管するものとします。当社が行うデータのバックアップは、契約者の情報の完全な安全を保証いたしません。
  2. 本サービスを利用して、ＳＰＡＭ（不特定多数への一括メール送信）行為を行ってはならないものとします。
  3. 本サービスを利用してメールの大量送信を行ってはならないものとします。
  4. 本サービスで利用しているコンピュータ、および、本サービスで利用しているコンピュータを経由しての不法侵入、盗聴行為、クラッキングなどを行ってはならないものします。
  5. ユーザーＩＤやパスワードなどの情報を外部に公開してはならないものとし、パスワードを契約者の責任で管理するものとします。これらの情報を紛失した場合は、速やかに当社に届け出るものとします。
  6. 他の契約者や当社に深刻な影響が及ぶ、サーバー・回線等に負荷をかける行為を行ってはならないもとします。
  7. 当社の許可無く、第三者への譲与、再販行為を行ってはならないものとします。
  8. 知的財産権を侵害したコンテンツをVPSにアップロードしてはならないものとします。
  9. 当社が管理用に利用するユーザーに関する情報の変更・削除等は行ってはならないものとします。
  10. IPアドレス・DNSサーバー・ゲートウェイ・ホスト名などのネットワークの基本設定を変更してはならないものとします。

第14条（個人情報の保護）

契約者の個人情報に対しては、直接取り扱う部署のみならず、役員及び社員全員が情報の管理の重要性を理解し、取り扱う際には十分な配慮を行います。下記の場合を除いて、あらかじめ契約者の了承を得ることなく、個人情報を第三者に提供・開示することはいたしません。

  1. 利用規約にもとづいて、正当な理由があると当社が判断した場合。
  2. 日本国における法律、法令、条令、規則にもとづいて、当局からの正式な協力要請等があった場合。
  3. 当社が、当社業務の一部を外部業者に業務委託する場合。 (委託業者には契約者の個人情報の管理義務を付します。)

当社は、技術的な知識を駆使して、外部から当社サーバーへの不正アクセスの阻止に努め、盗聴、改竄、漏洩等の不正行為から、契約者のデータを安全に管理する為の最大限の努力を行います。個人情報保護に関わる法規を遵守するとともに、社会的・技術的な環境の変化にも迅速に対応し、柔軟で適切な個人情報の保護に継続的な改善努力をいたします。

第15条（ハードウェア・ソフトウェアの更新）

当社の提供するサービス、及び、その他の付随サービス(有償・無償提供とも)についてハードウェア・ソフトウェア(アプリケーション)等の更新が必要と判断した場合、契約者の承諾無く、これを行う場合があります。

第16条（管轄裁判所）

この利用規約に関する訴訟については、東京地方裁判所をもって合意上の専属的管轄裁判所とします。

第17条（規約の適応）

当社が、契約者から得た通知手段を用いて、随時通知・発表される諸規定は、本利用規約の一部として構成されるものとし、契約者はこれを承諾することとします。

第18条（その他）

当社が、一時的、または、継続して無償・有償で提供するサービスのすべてについては、原則として本利用規約を基本として　各々のウェブページ上に　注意事項を掲載することとします。

改定履歴

  • 2011年1月6日 作成
  • 2015年8月20日 改定