gTLDドメイン移転の流れ
他社で取得済みのgTLDドメイン(.COM/.NET./ORG/.BIZ/.INFOドメイン)を移転される際に、「今後はSPPDがドメインの維持管理を行う」かを選択した場合の流れです。
gTLDドメインを移転するには、トランスファーの手続きが必要です。
移転ができるのは、.COM/.NET./ORG/.BIZ/.INFO ドメインのみです。これらのドメインのレジストラ(上位ドメイン管理組織)は、JPRS を利用しております。
JPRS gTLDドメイン名登録に関するルール (外部サイトへのリンク)
1. レジスターロックの解除とAUTHCODE のご連絡 (お客様作業)
現在のレジストラ(ドメイン管理団体)にて、レジスターロックの解除とAUTHCODE (オースコード/認証キー/認証コード)の発行を行って頂き、上記の申請受付メールに記載されている「ドメイン移転/DNS申請ページ」から、発行された「AUTHCODE」を弊社までご申請ください。
2. トランスファー作業(2〜14営業日程度)
弊社のレジストラである[JPRS]へのドメイントランスファー申請を弊社より行い、<トランスファー申請作業のお知らせ>というメールをお送り致します。申請後1〜2日以内に、ドメインの所有者のEmailアドレスに、JPRSから件名に<[JPRS] レジストラトランスファー承認手続きのご案内>というメールが届きますので、メールの本文に記載されている専用ページから承認作業を行って下さい。
現在のレジストラが「JPRS」の場合は、トランスファー作業ではなく、レジストラであるJPRS内での[ドメイン名移転作業]もしくは[指定事業者変更]を行います。
その後、移転前のレジストラからの承認依頼メールが届きますので、メールの案内に沿ってご対応ください。
移転前の業者によっては、ドメインの有効期限が近い場合などに、変更を不承認とすることがあります。また、ドメイン所有者のメールアドレスが、GDPRなどの法令対応により非表示になっていたり、事業者のアドレスになっていたり、 メールフォームのURLになっていたりする場合も、承認ができない場合があります。予め、移転前の業者にドメイン移転の手続きについてお問い合わせ頂くことを推奨致します。
■ トランスファーが失敗した場合
トランスファーが失敗した場合、弊社より<トランスファー申請失敗のお知らせ>というメールをお送り致しますので、ドメインの所有者や移転前の事業者にご確認下さい。問題が解決致しましたら、<トランスファー申請失敗のお知らせ>のメールに記載されている「ドメイン移転/DNS申請ページ」から、弊社にトランスファーの再申請をご依頼ください。
再申請が弊社に届かない場合は、1週間に1度システムから確認メールが送信されます。
3. ネームサーバー変更作業 (1〜2営業日)
上記のトランスファーが完了致しましたら、弊社より<トランスファー申請完了のお知らせ>というメールをお送り致しますので、メールに記載されている「ドメイン移転/DNS申請ページ」からネームサーバーの変更作業の希望日をご連絡下さい。ネームサーバー変更申請が弊社に届かない場合は、1週間に1度システムから確認メールが送信されます。
ネームサーバーの変更希望日は、予約することも可能です。
申請が届きましたら、弊社にてネームサーバーの変更作業を行い、完了次第、弊社より<DNS変更申請作業完了のお知らせ>というメールをお送り致します。ネームサーバー変更は、15分程度で反映いたしますが、変更情報が全ての環境に行き渡るまで、6〜24時間程度を要します。