JPドメイン移転の流れ

他社からJPドメインを移転される際に、「今後はSPPDがドメインの維持管理を行う」かを選択した場合の流れです。この手続きの詳細は、申請受付時にお送りする「ドメイン追加申請を承りました」メールにも記載されています。

他社からSPPDへのJPドメイン移転の流れ

JPドメインの移転手続きには、ドメイン管理団体であるJPRSでの「指定事業者変更申請」または「ドメイン名移転申請」作業が必要です。

当社は、JPRSの指定事業者です。(指定事業者コード:汎用 AGNT-1585 / 属性 AGKZ-0754)

1. ロックの解除とAUTHCODE のご連絡 (お客様作業)

現在の指定事業者(ドメイン管理業者)にて、指定事業者変更ロックの解除とAUTHCODE(オースコード)の発行を行ってください。

AUTHCODEが発行されたら、ドメイン追加申請受付時の「ドメイン追加申請を承りました」という題名のメールに記載されている「ドメイン移転/DNS申請ページ」から、「AUTHCODE」を弊社までご申請ください。なお、属性地域型ドメイン名(CO.JP等)の場合は、新たな登録担当者情報も申請して頂きます。

 

2. 指定事業者変更作業 (1〜10営業日程度)

移転したいドメインが現在のレジストラ(ドメイン管理業者)で一括管理されている場合は、「ドメイン名移転申請」、それ以外の場合は「指定事業者変更申請」を弊社よりJPRSに対して申請致します。

ドメイン名移転申請が必要な場合は、弊社より「ドメイン移転に関わる情報について」というメールをお送りしますので、メールに記載された申請フォームよりドメインの登録者情報を申請して頂きます。申請の受付後、移転前の指定事業者に<ドメイン名移転元確認依頼のご連絡>というメールが届きますので、移転前の業者に承認をして頂きます。

指定事業者変更申請の場合は、移転前の指定事業者に<変更元確認依頼のご連絡>というメールが届きますので、移転前の業者に承認をして頂きます。

移転前の業者によっては、ドメインの有効期限が近い場合などに、変更を不承認とすることがあります。予め、移転前の業者にドメイン移転の手続きについてお問い合わせ頂くことを推奨致します。

■ 指定事業者変更が失敗した場合

指定事業者変更が失敗した場合、弊社より<指定事業者変更申請失敗のお知らせ>というメールをお送り致しますので、変更元の指定事業者に不承認にした理由をご確認下さい。問題が解決致しましたら、<指定事業者変更申請失敗のお知らせ>のメールに記載されている「ドメイン移転/DNS申請ページ」から、弊社に指定事業者変更の再申請をご依頼ください。

再申請が弊社に届かない場合は、1週間に1度システムから確認メールが送信されます。JPドメインのAUTHCODEには2週間の有効期限がありますので、ご注意ください。

 

3. ネームサーバー変更作業 (1〜2営業日)

上記の「ドメイン名移転」または「指定事業者変更」が完了致しましたら、弊社より<指定事業者変更申請完了のお知らせ>というメールをお送り致しますので、メールに記載されている「ドメイン移転/DNS申請ページ」からネームサーバーの変更作業の希望日をご申請下さい。

ネームサーバーの変更希望日は、予約することも可能です。

ネームサーバーの変更申請が弊社に届かない場合は、1週間に1度システムから確認メールが送信されます。

申請が届きましたら、弊社にてネームサーバーの変更作業を行い、完了次第、弊社より<DNS変更申請作業完了のお知らせ>というメールをお送り致します。ネームサーバー変更は15分程度で反映致しますが、変更情報が全ての環境に行き渡るまで、6〜24時間程度を要します。