御社の業務内容、サイトの概要について教えてください。

光ファイバー増幅器や光学設計ソフト「ZEMAX」等、欧米の優れた光学機器、光学関連ソフトウェアを、大手電機メーカー・機械メーカー等の民間企業や、大学・公的研究機関に対して輸入販売を行っています。2009年3月に光学機器商社の株式会社ティー・イー・エムから分社して設立されました。

ホームページでは、光学製品、ソフトウェアの案内や各製品のサポートページを運営しています。

弊社のサーバーをお選びいただいた理由は？

Web製作会社様からの紹介です。「できる限り低コストで安定したホスティングサービスを見つけて欲しい」という依頼に対し、SPPDレンタルサーバーの共用サーバーをご紹介いただきました。

当時利用していたレンタルサーバーでは、障害によりサーバーがダウンしてしまうことがよくあったので、とにかく安定したサーバーを求めていました。月額利用料も1/5以下になったので、料金面でも満足しています。

サポートへの印象は？

おおむね満足しています。（笑）質問をすると迅速な対応をして頂き助かっています。システムの動作で負荷が高まりサーバーの再起動を依頼した場合でも、24時間対応して頂いているので安心しています。電話サポートは18時までですが、時間が過ぎた場合でも重要度が高いと判断していただいた内容には、すぐに返答を頂けるのもありがたいです。

迅速なサポートはありがたいのですが、たまに技術的な内容すぎて理解できないことがあるのでもっと顧客のレベルに対応したサポートを頂けるとありがたいです。（ 今後は顧客目線にたったサポート対応ができるよう努めさせて頂きます。）

専用サーバーへの移行のきっかけは？

サーバーへの負荷がかかるCMSを動作させることが多くなったため、SPPDレンタルサーバー側からの提案により専用サーバーへ移行しました。

共用サーバー利用時は、数千円なのにサーバーがダウンすることもなく安定した環境を利用でき満足していました。専用サーバーに移行することで、月額利用料は上がってしまいましたが。(笑)

専用サーバーへの移行はどうでしたか？

データの移行も全てお任せし、スムーズに対応頂きました。共用サーバー利用時は、サーバーへの負荷で他の利用者への影響が心配でしたが、専用サーバーへ移行後は負荷のかかるシステムの動作も、安心して利用することができています。現在のサーバーのCPU利用率はちょうど良いですよという、エンジニアの方の言葉を聞けて安心しています。

SPPDへ何か質問はありますか？

Q. 共用サーバーを利用していた際は、よくメールボックスの容量について削減の依頼を頂きました。専用サーバーでもたまに連絡を頂くのですが何か容量の基準はあるんですか？

A. SPPDではメールボックスの容量が無制限なので、共用サーバーの場合は246MB(取材当時は196MB)以上蓄積すると、削減のお願いをしています。このメールボックスの容量の連絡はこれ以上メールをためるとメールボックスで正常に取り込めない可能性がでてきたり、メール取り込み時にサーバーに負荷がかかり、共用サーバー利用者へ影響が出る可能性があるので定期的に連絡をしています。専用サーバーの場合は、月に一度メールボックスの容量が蓄積されている場合はに連絡をしています。共用サーバーと専用サーバーでは連絡する頻度が違います。

Q. そうなんですね。安定したサーバー環境利用のためだったんですね。勉強になりました。また、理由を聞けて良かったです。

最後に御社が目指す今後の方向性について教えてください。

今後は日本と東南アジア諸国の光産業発展に貢献したいと考えており、2011年3月に関連会社となるシンガポール・レーザー社をシンガポールに設立し、東南アジア諸国を始めとするアジア各国において、輸入販売事業を展開していく目的で営業を開始しました。

国内の光学製品の市場は限界が来ていると感じています。自分達のような中小企業も世界に目を向けないといけないと思うので、日本のプロリンクスではなくアジアのプロリンクス、世界のプロリンクスと呼ばれるようになりたいと思っています。