代理店制度の詳細

代理店制度の仕組み

代理店制度は、SPPDレンタルサーバーを再販して頂く制度です。あらかじめコースごとに決められた最大ディスク容量とメールアカウント数を、その範囲内で、再販先に自由に割り振り、自社ブランドでレンタルサーバーを提供することができます。

SPPDの業務
サーバーの保守や運用、サーバー設定変更、ドメイン取得・維持管理、代理店様へのサポート(販促支援)など
代理店様の業務
再販先様からの料金の徴収、再販先様へのサポート、再販先様への情報提供など

代理店制度へは、法人のお客様、個人事業主のお客様がご契約可能です。代理店制度の加入に関しては、一定の審査があります。 ご加入を希望のお客様は、まずはお問い合わせをお願いします。

再販対象外のサービス

再販して頂くサービスは、OSにLinuxを採用した共用サーバーになります。以下のサービスの再販はできません。

  • VPS
  • Windows共用サーバー
  • 仮想Windowsデスクトップサービス

再販先へのコース体系設定

代理店制度へご加入されましたら、再販先へのコース体系を策定してください。

再販先様へのコース体系・料金体系は、代理店様が自由に設定することができます。メールアカウント数やデータベースの利用有無など以下の6項目は、再販先様ごとに提供するかどうかを選ぶことができます。

再販先ドメインごとに設定できる項目

  • ウェブディスク容量 (1再販先あたりの最低割当容量は100MB)
  • メールアカウント数 (1再販先あたりの最低割当数は 1個)
  • PostgreSQLデータベースの利用有無
  • MySQLデータベースの利用有無
  • 生ログの提供有無

上記以外の機能一覧表に記載されている様々な機能は、標準機能として、全再販先様へ共通で提供されます。

なお、SPPDでは、再販先に割り当てるディスク容量は、ウェブサイト用に割り当てられているウェブディスク容量のみを指します。メール容量・アクセスログ用の容量・データベース用の容量は、別途無制限で用意します。

参考資料) 弊社の一般向けサービス料金表
法人向けサービス料金表
個人向けサービス料金表

1再販先ドメインを追加する際には、サーバー設定料として2,200円がかかります。また、月額料金として、ウィルス駆除維持料が、1再販先ドメインあたり、220円かかります。

サブドメイン再販制度

再販先の設定には原則として独自ドメインが必要ですが、独自ドメインが不要という再販先のお客様に対しては、御社が所有する独自ドメインから1つの独自ドメインを指定頂き、そのサブドメイン単位で再販することも可能です。

サブドメイン再販の場合、1再販先サブドメイン追加に伴うサーバー設定料は独自ドメインの5分の1の440円、ウィルス駆除維持料も、独自ドメインの5分の1の月額44円になります。

SSL再販制度

代理店制度:専用サーバーとマネージドVPSのお客様のみ、御社が所有する独自ドメインに設定された有料専用SSLを1つご指定頂き、その下位フォルダーを共用SSLとして再販することが可能です。

また、ユーザーページとWebメールを専用SSL配下に配置することができます。

OEM対応

OEM対応として、再販先のユーザーページ(コントロールパネル)に御社ロゴ/サービス名・問い合わせ先を表示したり、コーポレートカラーに合わせて再販先のユーザーページの配色を選択するなどのカスタマイズが可能ですので、御社のサービスブランドでの業務展開が可能です。

再販先の管理

代理店制度にご加入されますと、代理店サポートサイトにログインできるようになります。代理店サポートサイトでは、再販先の一覧表示・追加申請・削除申請や、既存再販先に対するディスク容量やオプションの変更申請などが簡単に行え、再販先の一覧をCSVでダウンロードすることも可能です。

また、全ての再販先のユーザーページ(コントロールパネル)に管理者権限でログインすることができる「マスタパスワード」を発行します。

下記にあたる再販につきましては、禁止もしくは再販をご遠慮いただく場合がございますのであらかじめご了承下さい。

  • アダルト・出会いサイト関係
  • チャットの開設を目的とした再販
  • 再販先による再再販(レンタル掲示板などを含む)
  • 意図的もしくは脆弱性などによる、他のお客様に悪影響をもたらす可能性がある大量のメール送受信、CPU負荷の高いプログラムの実行などが判明した場合

再販先ドメインの削除については、毎月27日までに申請頂ければ当月末で実施することができます。