FAQ
このFAQの内容は、OSがAlmaLinux 9系の共用サーバーサービスを対象としています。OSがCentOS 5/6/7系は、サービスの一部に異なる部分があります。
目次 : メール機能編
- Q01 メールの転送には対応していますか?
- Q02 メールの容量はどのくらいですか?
- Q03 IMAP4、APOP、POP/SMTP over SSLは使えますか?
- Q04 メールアカウントだけのコースはありますか?
- Q05 メールの送信に制限はありますか?
- Q06 メールアドレスの別名はいくつまで利用できますか?
- Q07 SMTPサーバーは提供されますか?
- Q08 POP before SMTPでしょうか?
- Q09 WEBメール機能は使用できますか?
- Q10 メールウィルス駆除に対応していますか?
- Q11 メーリングリストは利用できますか?
- Q12 SPAMメールをブロックする機能はありますか?
- Q13 突然メールの送信だけが出来なくなりました
質問と回答 : メール機能編
Q1. メールの転送には対応していますか?
サーバーに元のメールを残しての転送、残さない転送どちらにも対応しています。メールの転送設定は、コントロールパネル(ユーザーページ)や .forwardファイルを直接編集することで行って頂きます。
Q2. メールの容量はどのくらいですか?
共用サーバーでは、1アカウントあたり、768MBに制限しています。容量に達すると新たなメールが届かなくなるため、一定期間でサーバーからメール削除をするようお願い致します。専用サーバーやマネージドVPSでは無制限です。
Q3. IMAP4、APOP、POP/SMTP over SSLは使えますか?
APOPは使用できません。IMAP4 と IMAP4 over SSL 及び、POP over SSLとSMTP over SSLは使用できます。
Q4. メールアカウントだけのコースはありますか?
メールアカウントだけのコースはありません。
Q5. メールの送信に制限はありますか?
メールの不正中継を防ぐため、From 行として、サーバー内に設定されているドメインのメールアドレスからしか送信を受け付けないようになっております。また、1通あたりのメール送信容量は、共用サーバーでは100MB、専用サーバーとマネージドVPSでは、標準で128MB(変更可)に制限しています。
25番ポートを利用してメールを送信する場合は、メールを受信してから20分間のみメールの送信が可能です。(POP before SMTP機能)
※ サブミッションポート(587番ポート)やSMTP over SSL(465番ポート)を利用する場合は、POP before SMTPではありませんが、SMTP AUTH(SMTP認証)を利用して送信してください。
Q6. メールアドレスの別名はいくつまで利用できますか?
1メールアカウント(メールボックス)に対し、10個までメールアドレスを割り当てることが可能です。「コントロールパネル(ユーザーページ)」上で別名設定が可能です。
Q7. SMTPサーバーは提供されますか?
SMTPサーバーもご利用いただくことができます。しかし、不正中継を防ぐため、差出人アドレス(From:アドレス)が、契約ドメイン名以外のメールアドレスを指定しての送信は出来ません。
SMTP over SSL / サブミッションポートもご利用可能です。
Q8. POP before SMTPでしょうか?
メールサーバーは、POP before SMTPです。メールを受信してから20分間のみ、SMTP(25番ポート)でメールの送信が可能となります。
※ サブミッションポート(587番ポート)やSMTP over SSL(465番ポート)を利用する場合は、POP before SMTPの制限はありません。代わりに、SMTP AUTH(SMTP認証)を利用して送信することが出来ます。
※ POP over SSLでの受信では、25番ポートを使ってメール送信可能になりません。25番ポートでメール送信可能にするには、POP3を利用してください。
Q9. WEBメール機能は使用できますか?
ご利用可能です。ご提供中のWebメールシステムは、HTMLメールの受信や、添付ファイルの送信には対応していますが、添付ファイルの受信対応などの機能はない簡易的なタイプです。
Q10. メールウィルス駆除に対応していますか?
標準機能としてメールウィルス駆除に対応しております。SMTP(25番ポート)およびPOP3(110番ポート)通信時にウィルスのチェックと駆除が行われます。
※ サブミッションポート(587番)やSMTP over SSLを利用する場合は、メール送信時のウィルスチェックの対象外となります。
会員サポート:メールサーバー:ウィルス駆除
Q11. メーリングリストは利用できますか?
利用可能です。標準機能として、共用サーバーでは、300アドレスまで登録可能なメーリングリストが、1ドメインあたり10個付属しています。専用サーバーとMVPSでは、500アドレスまで登録可能なメーリングリストが、1ドメインあたり30個付属しています。
会員サポート:メーリングリスト
Q12. SPAMメールをブロックする機能はありますか?
標準機能の「スパムフィルター」がご利用可能ですので、スパムと判断されたメールには自動的に特殊なヘッダーを付加され、メールソフトで振り分けることが可能です。
また、標準機能の「振り分け管理ツール」を利用すれば、差出人や件名などで絞り込んでメールを削除したり、エラーメールを返したりすることが可能です。
会員サポート:スパムフィルター
会員サポート:振り分け管理ツール
Q13. 突然メールの送信だけが出来なくなりました
メールの送信のみ行えなくなっているのであれば、ご利用プロバイダーの「ポート25ブロッキング」制限に掛かっている可能性があります。
「ポート25ブロッキング」を行っている接続プロバイダーからメールを送信する場合は、25番ポートからの送信が出来ませんので、サブミッションポート(587番ポート)かSMTP over SSL(465番ポート)をご利用ください。
25番ポート以外でメールを送信する際には、メールを受信する時と同一の「ユーザーID」「パスワード」での認証が必要です(SMTP AUTH 機能)。SMTP AUTHの認証方式は、LOGIN と PLAIN に対応しています。