メールソフトの設定(POP) / iOS 16
Apple社の iOS 16 標準メールの設定方法(受信:POP)をご案内いたします。
メールソフト設定方法(POP)
このマニュアルは、Apple社のiOS 16 標準メールでのメール設定方法(受信方法:POP)です。
メールの受信にIMAPの使用をご希望の場合はApple社のiOS 16 メール設定方法(IMAP)をご確認ください。 ただし、IMAPが使用できるのは、AlmaLinux9系・CentOS7系のサーバーを利用している方と、CentOS6/5系の専用サーバーかマネージドVPSでIMAPオプションを利用している方に限ります。
※ 【代理店制度で、CentOS 7系以前のサーバーをご利用のお客様】iOS 16 の標準メールはSSL接続に使用するためのサーバー側の証明書が対応していない形式のため、「POP over SSL」「SMTP over SSL」の設定が出来ない場合があります。ただし、専用サーバーとマネージドVPSをご利用のお客様については回避が可能な場合がありますので、サポート窓口までお問い合わせください。
アカウント作成方法(送信:SMTP over SSL / 受信:POP over SSL)
1.「設定」→「メール」をタップします。
- 図1.設定メニュー
2.「アカウント」をタップします。
- 図2.メールメニュー
3.「アカウントを追加」をタップします。
- 図3.アカウントを追加
4.メールソフトの情報が表示されたら、「その他」をタップします。
- 図4.メールソフト情報
5.「メールアカウントを追加」をタップします。
- 図5.メールアカウントを追加
6.基本情報を入力します。
新規アカウントに、レンタルサーバー登録通知書を参考に下記のように入力し、「次へ」をタップします。
名前 | 覚えやすい名前を入力してください |
メール | 設定を行うアカウントの「メールアドレス」をご記入ください |
パスワード | 設定を行うアカウントの「パスワード」をご記入ください |
説明 | ご自由に入力してください |
- 図6.基本情報の入力
7. 詳細情報を入力します。
「POP」をタップし、設定するドメインの「レンタルサーバー登録通知書」を参考に下記のように入力します。
送信・受信サーバーのホスト名については、お客様のサーバーホスト名を入力する必要があります。 なお、代理店制度ではこの設定ができませんが、一部のサーバーでは設定ができる場合がありますので、詳しくはサポート窓口までお問い合わせください。
共用サーバーのサーバーのホスト名は、「共用サーバー名.sppd.ne.jp」になりますので、お客様のドメインがどの共用サーバーに属しているかを検索する必要があります。→所属サーバーの検索方法
専用サーバーとマネージドVPSでのサーバーのホスト名は、ご契約時にお送りした「サービスセットアップ完了のお知らせ」メールをご確認ください。
入力が完了したら「保存」をタップし、問題がなければ設定は完了となります。
※ 「保存」をタップすると検証が始まり、終了するまでしばらく時間がかかる場合があります。
ホスト名 | サーバーホスト名をご記入ください |
ユーザー名 | 設定を行う「ユーザーID」をご記入ください |
パスワード | 設定を行うユーザーIDの「パスワード」をご記入ください |
ホスト名 | サーバーホスト名をご記入ください |
ユーザー名 | 設定を行う「ユーザーID」をご記入ください |
パスワード | 設定を行うユーザーIDの「パスワード」をご記入ください |
- 図7.詳細情報の入力
SSLを使用しない設定への変更方法(送信:SMTP / 受信:POP)
メール送受信時の通信を暗号化しない場合の設定方法をご案内します。
※ ここまでの設定で通常のメール送受信は可能です。SSL証明書の警告などの関係上、SSLを利用しない方のみ任意で設定してください。
1.POPの設定を変更します。
「設定」→「メール」→「アカウント」→「設定を変更するメールアドレス」→画面下部の「詳細」をタップします。その後、下記の通り設定を変更し、画面左上をタップして一つ前の画面へ戻ります。
SSLを使用 | オフ |
認証 | パスワード |
サーバーポート | 110 |
- 図8. POPの設定変更
1.SMTPの設定を変更します。
画面下部(「詳細」の一つ上の項目)の送信メールサーバーをタップし、プライマリサーバーをタップします。その後、下記の通り設定を変更し、画面右上の「完了」をタップします。
画面左上よりアカウント画面に戻り、画面右上の「完了」をタップして設定完了となります。
SSLを使用 | オフ |
認証 | パスワード |
サーバーポート | 587 |
- 図9. SMTPの設定変更