専用SSL:FujiSSL
FujiSSLのSSL証明書の特徴と取得代行についてご案内いたします。
FujiSSLのSSL証明書の特徴
FujiSSLの特徴
「FujiSSL」は、日本製のルート証明書を使用した非常に安価な商用SSL証明書で、256bitのSSLによる暗号化が安価にご利用頂けます。企業存在証明の機能はありません。通常2営業日程度で取得可能です。署名ハッシュアルゴリズムはSHA-256です。
FujiSSLのご案内(外部サイトへのリンク)
FujiSSLは、月額のSSL利用料が無料の「SNI:ホスト名ベースの専用SSL」でのみ利用できる証明書です。1枚の証明書で全てのサブドメインのサイトの暗号化が可能な「FujiSSL ワイルドカード」には、現時点では対応しておりません。
SSL証明書と料金 (SNI:ホスト名ベースの専用SSLの場合)
※ OSが「Windows Server 2019」のWindows共用サーバーのみ、SNI:ホスト名ベースに対応しています。
取得・更新にかかる料金
SSL証明書の取得には証明書ごとに以下の料金【取得料+取得代行料】がかかります。設置料は無料です。また、証明書は1年ごとに更新する必要があり、更新ごとに取得時と同じ料金がかかります。(記載の金額は、全て税込です。)
ブランド | 証明書の種類 | 取得料 | 取得代行料 | 設置料 | 実在証明 |
FujiSSL | Fuji SSL 1年 | 1,650円 | 3,300円 | 0円 | × |
月額料金
「SNI:ホスト名ベースの専用SSL」の場合、月額料金は無料です。
申請に必要な手続き
書類の提出は不要ですが、「admin@SSLをかけるドメイン名」 のメールアドレスでメールの送受信ができることが必要です。
お申し込みから利用可能になるまでの流れ
1. お申し込み (お客様作業)
専用SSLオプションは、ご契約後のみ申請できるオプションです。「SSLオプション変更申請」のページより SSLオプションを追加申請して下さい。更新の方も同じページよりSSL証明書の更新の申請が可能です。
SSLをかけるURL | SSLを有効にするページのURLをご記入ください。 |
Country | 日本国内の法人の場合は、JPと入力ください。 |
State or Province | 会社住所の都道府県名を半角ローマ字でご記入下さい。 |
Locality | 会社住所の市区郡名を半角ローマ字でご記入下さい。 |
Organization | 申請組織名(会社名)をローマ字でご記入下さい。 |
※ 既にSNI:ホスト名ベースの専用SSLで https://www.独自ドメイン名/(サブドメインがwww)というURLをご利用の場合、新たにIPベースの専用SSLで https://独自ドメイン名/ (www無し設定)というURLでお申し込みはできません。
※ SNI:ホスト名ベースの専用SSLで https://独自ドメイン名/ (www無し設定)というURLでお申し込みはできません。
- ※ SSLは指定したサブドメインのURLにのみ有効なため、複数のサブドメインでSSLを利用する場合はサブドメインごとにSSLオプションの追加が必要です。例えば、以下のドメインはどれも異なるサブドメインの扱いとなります。
- https://www.独自ドメイン名/
- https://www1.独自ドメイン名/
- https://独自ドメイン名/(www無し設定)
組織名 | 組織名を日本語でご記入下さい。 |
担当者名 | 担当者名を日本語でご記入下さい。 |
担当者名ふりがな | 担当者名のふりがなを日本語でご記入下さい。 |
担当者役職 | 担当者の役職を日本語でご記入下さい。 |
担当者部署名 | 担当者の部署名を日本語でご記入下さい。担当者が代表取締役の場合は不要です。 |
住所 | 住所ご記入下さい。 |
代表電話番号 | 代表電話番号をご記入下さい。 |
メールアドレス | emailアドレスを ご記入下さい。 |
2. 初期費用のお支払い(お客様作業)
当社より証明書取得に伴う、初期費用【前述した取得料+取得代行料+設置料】の御請求書を郵送させて頂きますので、弊社指定の口座までご入金をお願い致します。初期費用は、取得代行に先立ってお支払い頂きます。ただし、証明書を更新する場合は、ご入金確認を待たずに処理を進めますので、請求書記載の期日までにお支払いください。
なお、レンタルサーバー利用料をクレジットカードでお支払いのお客様は、SSLの初期費用もクレジットカードでのお支払いとなりますので、即時お支払いが完了いたします。
3. Fuji SSLへの登録申請 (当社作業)
新規取得の場合は、初期費用のご入金を確認次第、弊社にてCSRファイルを作成し、Fuji SSLへ登録申請を行います。
更新の場合は、有効期限の14〜7日前になりましたら、弊社にてCSRファイルを作成し、ジオトラストへ登録申請を行います。
4. メールによる承認(お客様作業)
Fuji SSLから、「Action Requested:Domain approval」という英文のメールが、「admin@ドメイン名」宛に届きます。 メール本文の「URL for approval」にアクセスし、申請内容を確認後、問題がなければ「承認する」ボタンを押下してください。承認完了後、2営業日以内に証明書が発行されます。
※ なお、ドメインのWHOIS公開情報が当社の情報になっている場合等で、当社で承認作業を代行できる場合があります。その場合は、当社にて承認手続きを行いますので、お客様にて行って頂く必要はありません。
14日以内に承認作業をされなかった場合は、証明書の取得がキャンセルとなる場合がありますので、必ずお手続きをお願いいたします。キャンセルとなった場合は、再取得処理が必要となります。更新の場合は、証明書発行後のサーバーへの設置作業時間も鑑みますと、5日以内に承認して頂かないと失効する恐れがありますので、ご注意ください。なお、承認がスムースに行えた場合、有効期限が最大で7日間短くなる仕様ですが、365日を超える有効期間ボーナス分の日数の多寡については、当社では一切の免責とさせて頂きます。
承認メールを紛失したり、メールアドレスの設定に誤りがあって受信ができなかった場合は、再送することが可能ですので、当社までお申し付けください。
5. 弊社SSLサーバー設定 (当社作業)
証明書が発行されましたら、弊社にてSSLサーバー設定を行います。
6. 動作確認とサイトシールの添付 (お客様作業)
証明書が発行されましたら、弊社にて2営業日以内にSSLサーバーの設定を行います。 設定が完了後「SSL登録通知書」というメールをお送りしますので、ご確認ください。
FTPでアップロードするSSLエリアのフォルダーは、「レンタルサーバー登録通知書」に記載してある「WWW転送用ディレクトリ」と同一ですので、 http と https で同一のページが表示されます。別々のページの表示することも可能ですので、ご希望の際はご連絡下さい。
「Fuji SSL」については、サイトシールが用意されています。
- Fuji SSLのサイトシール(外部サイト)