振り分け管理ツール(一般ユーザー向け)

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「振り分け管理ツール」は、メール振り分け・転送・自動返信を統合したメール管理ツールです。 一般ユーザーは自分のアカウントの設定のみ可能です。

目次
振り分け管理ツールの機能
概要
  • 「メール振り分け」「メール転送」「自動返信」が1つのツールで統合的に操作できます。
  • 振り分けルールは、合計200個まで設定可能です。
  • メール転送を行うルールは200個中20個まで(従来のシリーズでは10個まで)の制限があります。
  • 1個の転送ルールで、転送先を10箇所まで設定できます。
  • 自動返信を行うルールは、200個中10個まで設定できます。
  • 設定中のすべての振り分けルールを選択・一括削除することができます。
振り分け方法
  • Subject,From,Content-Type,X-Spam-Status,To ヘッダーでフィルタリングできます。
  • 比較パターンを「前方一致」「後方一致」「完全一致」「部分一致」「一致しない」から選択できます。
  • 「一致する文字列」を空欄にすると「比較するヘッダー」で選択したヘッダーがメール内に存在しない場合に一致します。
  • 1回のルールにて、「一致する文字列」をスペース区切りで複数指定できます。(OR検索)
  • 「一致する文字列」に「スペースも文字として扱う」にチェックを入れた場合は、スペースを含めた一つの文字列として扱います。

振り分け管理ツールは、内部的に .forwardファイルを利用しています。.forwardファイルを直接編集されますと、振り分け管理ツールは利用できなくなりますので、ご注意下さい。

振り分け管理ツールには、管理者ユーザーのみ設定可能な全アカウントの共通ルールがあります。もしも、アカウント単位での個別ルールの設定で意図した動作をしない場合、共通ルールが影響している可能性があります。

振り分け管理ツールの使用方法

ユーザーページの「メールの設定」メニューを選択します。

  • ユーザーページ
  • ユーザーページ

アカウント毎の「個別ルール」の設定を行う場合、「メールアカウント一覧」から設定したいアカウントの「振り分け管理ツール」をクリックします。

  • メールの設定
  • メールの設定
新規ルールの追加方法

振り分け管理ツールの「新規ルール追加画面」が表示されていることをご確認下さい。「個別ルール」を追加する場合は、「対象ユーザー」欄に、対象のユーザーIDが記載されています。

  • 新規ルール追加画面
  • 新規ルール追加

新規のルールを追加するには、下記の項目を入力して頂き、「【追加】確認画面へ」ボタンを押してください。内容を確認したら「設定を【追加】する」ボタンを押して追加完了です。

入力項目
比較するヘッダー 文字列比較をする対象のメールヘッダーを選びます。
  • すべてのメールを対象 (ヘッダーの比較は行いません)
  • 件名(Subject)
  • 差出人のメールアドレスの部分のみ(From)
  • 差出人名を含むFrom行全体(From-All)
  • 宛先 (To)
  • Content-Type (言語の種類などで比較する場合に利用)
  • X-Spam-Status (スパムフィルターとの組み合わせで利用)
一致する文字列 比較する文字列を半角3文字以上255文字未満で入力してください。半角アルファベットの大文字小文字の区別はありません。全角文字と半角文字は区別します。¥記号は使えません。

「スペースも文字として扱う」欄にチェックを入れた場合は、一致する文字列に半角スペースを入力すると、半角スペースを含めた文字列全てを1つの文字列として指定することが可能です。

「スペースも文字として扱う」欄にチェックを入れない場合は、一致する文字列に半角スペースを入力すると、半角スペースで文字列を区切り、複数の文字列を入力することが可能です。複数の文字列を入力した場合、いずれか1つに一致した場合に処理されます。(OR検索)

空欄にすると、「比較するヘッダー」がメール内に存在しない場合に一致します。
検索種別 部分/完全/前方/後方一致と、一致しない、から選べます。
一致する文字列を空欄にした場合は無効な項目となるため、選択する必要がありません。

一致する文字列を「abc」とした場合の例です。
  • 前方一致を選択:abcから始まる文字列にマッチします。
  • 後方一致を選択:abcで終わる文字列にマッチします。
  • 部分一致を選択:abcが含まれる文字列にマッチします。
  • 完全一致を選択:abcにマッチします。
  • 一致しないを選択:abcが無かったときにマッチします。
転送/自動返信 検索にマッチした場合に、転送、自動返信をするかどうかを3種類から指定します。
  • 指定アドレスに転送:次画面で入力する転送先にメールを転送します
  • 自動返信:次画面で入力する内容で自動返信を行います
  • 何もしない
処理方法 検索にマッチした場合に、どう処理するかを5種類から指定します。
  • メールを保存して終了:マッチしたら、メールボックスにメールを残して処理を終わります。マッチしなかった場合は次のルールに進みます。
  • メールを保存せず終了:マッチしたら、メールボックスにメールは残さず処理を終わります。マッチしなかった場合は次のルールに進みます。
  • 次のルールに進む:マッチしても、しなくても、必ず次のルールに進みます。
追加位置 現在のルールの優先順位の最初の位置(最優先)に追加するか、最後尾に追加するかを指定します。

※ 全角文字でのフィルタリングは、文字コードが「ISO-2022-JP」か「UTF-8」のメールにのみ対応しております。それ以外のメールには対応しておりません。

※ MAILER-DAEMONやpostmasterからのメール(相手先メールサーバーからの通知メール)については、振り分け管理ツールの対象にならず、必ずメールボックスに保存されます。

現在のルールの確認とルールの変更/削除方法

振り分け管理ツールの画面内に「現在の設定一覧」が表示されており、現在の設定を確認することが出来ます。ルールが多数設定されているときは、PAGE欄で表示するページを選択してください。

各ルールには処理の優先順位が設定されております。一覧で上位にあるものほど優先度が高くなり、「▲」をクリックすると優先順位が1段上がります。同様に「▼」をクリックすると優先順位が1ダウンします。

ルール追加時に[一致する文字列]で「スペースも文字として扱う」欄にチェックを入れて設定した場合、[一致]の列には「検索種別」が表示されます。

ルール追加時に[一致する文字列]で「スペースも文字として扱う」欄にチェックを入れずに設定した場合、[一致]の列には、「検索種別(OR)」が表示されます。

  • 現在の設定一覧
ルールの変更方法

各ルールの「変更」をクリックすると、ルールの内容を変更できます。[状態]欄を「無効」にすると、一時的にこのルールを適用させないようにすることができます。変更して「設定を変更する」を押すと完了です。

  • ルールの変更画面
  • フィルタールールの変更
ルールの選択削除方法

特定のルールを削除する場合は、各ルールの削除欄のチェックボックスをチェックし、「チェックしたルールを削除」を押すと削除するルールの確認画面が開きます。削除するルールを確認し、「ルール設定を削除する」を押すと削除されます。

複数のページにまたがってルールを選択して削除することはできません。各ページごとに削除するルールを選択し、削除してください。

  • ルールの選択削除画面
  • フィルタールールの選択削除
全てのルールの削除方法

現在設定中の全てのルールを削除する場合は、「現在のルール設定を全て削除」の「全〜個のルールを全て削除」ボタンを押すと確認画面が開きます。削除するルールを確認し、「〜個のルール設定を全て削除する」を押すと削除されます。

  • ルールの全削除画面
  • フィルタールールの全削除
X-Spam-Statusヘッダーによるスパムフィルターと連携したルールの追加方法

標準機能の「スパムフィルター」と組み合わせることで、スパムと判断されたメールをメールボックスに届く前に削除することができます。 スパムフィルターで、スパムと判断されたメールには、「X-Spam-Status」というヘッダーが付加されておりますので、このヘッダーで比較します。

下記のように、ルールを追加してください。内容を確認したら「設定を【追加】する」ボタンを押して追加完了です。

  • X-Spam-Statusルール設定画面
  • ルール設定
入力項目
比較するヘッダー X-Spam-Status
一致する文字列 「Yes」と入力します。
検索種別 「前方一致」を選択します。
転送先メールアドレス 「何もしない」で結構です。
処理方法 「メールを保存せず終了」を選択します。

スパムメールかどうかの判断は、F-Secure社のエンジンによる為、100% の検知が出来る訳ではなく、また、お客様にとってスパムではないメールがスパムと判断されてしまうこともございますので、ご了承下さい。

特定のヘッダが存在しない場合に一致するルールの追加方法

件名(Subject)や宛先(To)が存在しないメールをメールボックスに届く前に削除することができます。

下記のように、ルールを追加してください。内容を確認したら「設定を【追加】する」ボタンを押して追加完了です。

  • ルール設定画面
  • ルール設定
入力項目
比較するヘッダー
    以下から選択します。
  • 件名 (Subject)
  • 差出人のメールアドレス部分のみ (From)
  • 差出人名を含むFrom行全体 (From-All)
  • 宛先 (To)
  • Content-Type
一致する文字列 空欄にします。
検索種別 一致する文字列が空欄の場合は無視される項目となるため、選択不要です。
転送先メールアドレス 「何もしない」で結構です。
処理方法 「メールを保存せず終了」を選択します。

選択した比較するヘッダーがメール内に存在しない場合、お客様にとって必要なメールであっても削除されてしまいますので、ご了承下さい。