WithSecure社のスパム検知エンジンを採用した「スパムフィルター機能」が標準機能でご利用頂けます。
スパムフィルターの仕組み
SPPDレンタルサーバーでは、全てのメールがお客様のメールボックスに届く前に、WithSecure社(旧エフセキュア社)のスパム検知エンジンがメールの検査を行います。一方的に送りつけられる広告メールなど、スパムと疑われるメールには、「X-Spam-Status : Yes」というメールヘッダーが付加されてメールが届きます。
ヘッダー例) X-Spam-Status : Yes(F-Secure/virusgw_smtp/virusgw1.sppd.jp)
ユーザーページの振り分け管理ツールや、メールヘッダーで振り分けが可能なメールソフトを利用して頂き、スパムと非スパムをお客様にて振り分けて頂くことができます。
スパムと判断される条件
スパムと判断されるメールの条件は下記となります。
- WithSecure社クラウドサーバーがスパムと判断したメール
- 弊社経験によるカスタム条件
- RBL(bl.spamcop.net) に登録されているホストからのメール
- SURBL (multi.surbl.org)に登録されているホストからのメール
スパムメールかどうかの判断は、WithSecure社のエンジンによる為、100% の検知が出来る訳ではなく、また、お客様にとってスパムではないメールがスパムと判断されてしまうこともございますので、ご了承下さい。
メールソフト上でスパム振り分け設定
OutLook、ThunderBird、Becky! 2等の、任意のメールヘッダーでメールを振り分け可能なメールソフトを利用すれば、X-Spam-Statusヘッダー にYes という文字が含まれた場合に、メールをゴミ箱に振り分けるなどの設定が可能です。
振り分け管理ツールでのスパム振り分け設定
振り分け管理ツールで、スパムと判断されたメールを振り分ける設定を行って頂ければ、スパムメールが一切送られてこないように設定することも可能です。以下のような様々な利用法が可能です。
- スパムと判断されたメールを削除してメールボックスに届かないようにする。
- スパムと判断されたメールだけを別のメールアドレスに転送する。
- 特定の差出人からのメールは、スパムと誤判断されてもメールボックスに届くように指定する。